全国のサッカーファンのみなさん、こんにちは!
今回は、一年間でサッカーの試合を100試合以上見る僕が、Jリーグ各クラブの特色からサポーターの気質まで徹底解説するのコーナー第1弾【FC東京】編です
「これからFC東京を応援したいけどFC東京のことをあまり知らない」って人はこれを見れば、FC東京のいろはが分かります!
また、観戦未経験の方のため、スタジアムオススメエリアなども紹介するのでぜひ最後まで見てください!
目次
FC東京の基礎情報
- ホームスタジアム:味の素スタジアム(収容数:49,970人)
- 愛称:瓦斯、ガス、東京、FCなど
- チームカラー:青赤(赤青じゃないので注意!チャントとかにも青赤って言葉がちょいちょい入るので意外と重要)
- Jリーグの加盟年:1999年(J2オリジナル10のひとつ。川崎フロンターレは同期でありライバル)
- マスコット:東京ドロンパ
- 獲得タイトル:リーグカップ(2004、2009)、天皇杯(2011)
- 練習場:FC東京小平グランド 東京都小平市大沼町3-14-1
- アカデミー:FC東京U-18、FC東京U-15深川、FC東京U-15むさし
ホームスタジアム
ホームスタジアムは味の素スタジアムです。
アクセス:味の素スタジアムのアクセスはJリーグのスタジアムの中ではいいほうで最寄り駅の飛田給は新宿から京王線で25分くらい。飛田給からは徒歩10分ほどです。家が近い人は自転車、バイクでもいいと思います(スタジアム裏に駐輪場あり)。車で来る場合は無料駐車場がないので有料駐車場に停めることになりますが、スタジアム周辺の駐車場はバカ高いです(僕は試合の日3時間ほど停めていたら5千円もとられました)。
雰囲気:陸上トラック付きの多目的スタジアムなので、観客席からピッチまでの距離はまぁまぁありますが、傾斜がほどよくどの席からも見やすいです。収容人数が約5万人と大きいので、満員になることはほぼありませんが、4万人前後はいると圧巻の雰囲気になります。
スタジアム周辺:マック、コンビニ、すき家などチェーン店がスタジアムまでの道にある程度そろっているので、飲食で困ることはありませんが、試合前後は激混みの場合が多いです。試合の日はファミレス、居酒屋がサポーターだらけになります。
愛称
東京サポの多くが「東京」もしくは「FC」と呼びます。前身が東京ガスなので古くからの東京サポは「瓦斯」と呼ぶ人もいます。
他サポなどは「F東」と略して呼ぶ人が多いかと思いますが、東京サポは基本的に使いません。(というか使ってはダメな風潮があります。)F東という呼称はヴェルディが東京に移転したことで東京のチームが2チームになったことがはじまりですが、東京のサポーターは後から入ってきたヴェルディのせいで謎の略称が生まれてしまったと思ってます。本当の東京のチームはわれわれだけだという思いから東京と呼ぶ人が多いのです。また、FCを最初に名乗ったのもFC東京なので、FCといえばウチという意識があるようでFCという愛称で呼びます。(ただ、最近はあまり気にしない人も全然います。)
チームカラー
チームカラーは青赤(ブルー、レッド)です。
順番が意外と大事です。青を先に読んで「あおあか」と読みます。チャント「VAMOS東京」抜粋「青赤フラッグ掲げて、集まれNO.12飛田給」とかね
Jリーグ加盟年
Jリーグ加盟年は1999年です。
いわゆるJ2オリジナル10のひとつです。J2オリジナル10とはJ2が創設された最初の年の10チームを指します。(札幌、仙台、山形、大宮、東京、川崎、甲府、新潟、鳥栖、大分)
FC東京の永遠のライバル川崎フロンターレとは同期ということになります。東京、川崎の2チームはJ2オリジナル10で最も成功しているクラブと言えます。
マスコット
クラブマスコットは東京ドロンパです。
ドロンパは本当にかわいいです。マスコット総選挙でなぜ1位じゃないのか甚だ疑問です。ダントツだかわいくないですか?↓↓
獲得タイトル
FC東京が初めて獲得したタイトルは2004年のリーグカップです。黄金期ちょい前の浦和レッズをPK戦の末破り初タイトルを獲得しました。また、2009年にもライバル川崎フロンターレを決勝で破りリーグカップを獲得しています。2011年には前年の降格という失意の中、J2のチームで初めて優勝を成し遂げました。
今、東京サポの誰もが欲しているものが「リーグタイトル」。2017年川崎がリーグ優勝するまではタイトル保持数の多さで川崎よりも優位に立っていましたが、近年の川崎のタイトル獲得ラッシュでそれも過去の話に…
練習場
FC東京小平グランド (東京都小平市大沼町3-14-1)は小平駅から徒歩20分の閑静な住宅街にあります。アクセスはあまりよくありませんが、ちゃんと席もありますし、落ち着いて見学できます。選手と触れ合えるミックスゾーンでは、握手、サイン、写真撮影などのファンサービスがあります。
※2020/11/7現在、感染症予防のため、見学は中止となっています。
アカデミー
権田修一、武藤嘉紀、橋本拳人など現在は海外で活躍する選手もFC東京のアカデミー出身です。今のチームでも三田啓貴や安部柊斗などの主力として活躍する選手もFC東京育ちです。
また、ユース年代の3大タイトルといわれるプレミアリーグ1回、クラブユース4回、Jユースカップ3回の優勝経験があるなど強豪です。
FC東京のサポーター
特徴
Jリーグが公表しているJリーグ スタジアム観戦者調査2019 サマリーレポートによると、FC東京のサポーターは男女比は63.2:36.8、平均年齢は42.4歳とどちらもJリーグ全体の平均と同じくらいです。
サポーターの居住地についてはJリーグ全体では86.3%がホームタウンのある都道府県に居住していて、FC東京のサポーターについても87.9%の人が東京在住と平均と近い数値となっています。
そのほかのデータもおおむね平均であり、データだけを見ると特徴がないのが特徴のように見えます。
ただ、それだけでは雰囲気が全く分からないと思うので、僕が観戦してみて感じたこと、ネット等の書き込み等を見て、FC東京のサポーターがどのような印象を持たれているか解説します。
FC東京のサポーターは良くも悪くもクールというか大人しいと思います。ゴール裏も中心部はすごいですが、端のほうだと、座っている人や声を出していない人もちらほらいるようです。また、試合に負けても近くの赤いチームのようにサポーターがブーイングすることはあまりないですね。
中位力
FC東京はリーグ優勝の経験がなく、万年中位と揶揄されることもしばしばありました。(東京は日本の中心だからJリーグでも中心(中位)となるなどとも言われていました…)
しかし2019シーズン、久保建英の活躍もあり、過去最高位の2位でフィニッシュしました。それによって2019年の新規サポーター神戸に次いでJ1で2番目に多かったそうです。
2020シーズンも優勝の可能性は絶たれましたが、ルヴァンカップでは決勝に進むなど、タイトルの可能性も残されていますし、今後Jのビッグクラブになるポテンシャルは秘めていると思います
中心メンバー
FC東京の応援を仕切っているのは植田朝日さんという男性の方で、この方は日本代表のサポーター集団ウルトラス・ニッポンでもリーダー格です。Twitterもやってらっしゃるので、気になる方はフォローしてみてください。応援やチャントの情報などがいち早く知れると思います。
実際に観戦してみよう
オススメエリアはどこ?

オススメの観戦エリアはホームセンター自由席です。
オススメする理由は観戦エリアの多くを占めるホーム自由席はゴール裏や2階席など範囲が広すぎて座りたいと思っていたところがいっぱいで端のほうにしか座れなかったということがしばしば起きます。
対してホームセンター自由席はホーム自由席と800円しか違わないのにも関わらず、どの席に座っても試合がとても見やすいです。
メイン席に対して価格がリーズナブルなのもうれしいですね。
放送は?
「現地観戦はハードル高い…まずはテレビやスマホで観戦したい!!」という方はDAZNを登録してみましょう。いまなら1か月お試しが無料でできます↓↓↓
まとめ
これを読んだあなたはFC東京のいろはが身に付いたはずです。
これからはFC東京の試合を見に行ったり、DAZNで応援したりしたりするときに試合がもっと楽しくなると思いますよ!
VAMOS東京!!!
※サムネイル画像及び座席表の画像はFC東京公式ホームページより。
コメント