全国のサッカーファンのみなさん、こんにちは!リョウです
今回はブンデスリーガ(ドイツ1部)優勝回数ランキングを紹介します!
ブンデスリーガの優勝回数はどこのクラブが最多なの⁈
ブンデスリーガは5大リーグ(ラ・リーガ、プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ、リーグアン)の一つであり、近年ではリーグ全体でヨーロッパにおける最多の入場者数を記録するなど人気、実力ともにトップクラスのリーグです
また、日本人選手が多く在籍していることもあり、日本での人気も高いリーグとなっています
そこで今回はブンデスリーガで最も多く優勝をしているクラブはどこなのか調べてみました
この記事を見れば、
・各クラブのブンデスリーガ優勝回数
がわかります
この記事のデータはtransfermarktより抽出しています
目次
優勝回数ランキング
クラブ | 回数 | シーズン |
バイエルン・ミュンヘン | 31回 |
1932、1968-69、1971-72、1972-73、1973-74、1979-80、1980-81、 1984-85、1985-86、1986-87、1988-89、1989-90、1993-94、1996-97、 1998-99、1999-00、2000-01、2002-03、2004-05、2005-06、2007-08、 2009-10、2012-13、2013-14、2014-15、2015-16、2016-17、2017-18、 2018-19、2019-20、2020-21 |
1.FCニュルンベルク | 9回 | 1920、1921、1924、1925、1927、1936、1948、1961、1967-68 |
ボルシア・ドルトムント | 8回 | 1956、1957、1963、1994-95、1995-96、2001-02、2010-11、2011-12 |
シャルケ04 | 7回 | 1934、1935、1937、1939、1940、1942、1958 |
ハンブルガーSV | 6回 | 1923、1928、1960、1978-79、1981-82、1982-83 |
VfBシュトゥットガルト | 5回 | 1950、1952、1983-84、1991-92、2006-07 |
ボルシアMG | 5回 | 1969-70、1970-71、1974-75、1975-76、1976-77 |
ヴェルダー・ブレーメン | 4回 | 1964-65、1987-88、1992-93、2003-04 |
1.FCカイザースラウテルン | 4回 | 1951、1953、1990-91、1997-98 |
1.FCロコモティブ・ライプツィヒ | 3回 | 1903、1906、1913 |
1.FCケルン | 3回 | 1962、1963-64、1977-78 |
グロイター・フュルト | 3回 | 1914、1926、1929 |
ヘルタ・ベルリン | 2回 | 1930、1931 |
ヴィクトリア89・ベルリン | 2回 | 1908、1911 |
ドレスデナーSC | 2回 | 1943、1944 |
ハノーファー96 | 2回 | 1938、1954 |
カールスルーエFV | 1回 | 1910 |
カールスルーエSC | 1回 | 1909 |
ホルシュタイン・キール | 1回 | 1912 |
TSV1860ミュンヘン | 1回 | 1965-66 |
フォルトゥナ・デュッセルドルフ | 1回 | 1933 |
アイントラハト・フランクフルト | 1回 | 1959 |
ブラウ・ヴァイス90ベルリン | 1回 | 1905 |
アイントラハト・ブラウンシュヴァイク | 1回 | 1966-67 |
ロートヴァイス・エッセン | 1回 | 1955 |
フライブルガーFC | 1回 | 1907 |
VfRマンハイム | 1回 | 1949 |
SKラピード・ウィーン | 1回 | 1941 |
VfLヴォルフスブルク | 1回 | 2008-09 |
第1位 バイエルン・ミュンヘン(31回)
ブンデスリーガを代表するメガクラブバイエルン・ミュンヘンがやはり圧倒的に優勝回数が多いことがわかりました
優勝回数は2位のニュルンベルクを大きく引き離す31回です
特に近年は他のクラブを寄せ付けない強さで直近の2020-21シーズンも優勝し9連覇を達成しました
また、チャンピオンズリーグでも過去10年で2回の優勝を果たすなど、ヨーロッパの中でも存在感のあるメガクラブです
第2位 1.FCニュルンベルク(9回)
第2位にランクインしたのは9回の優勝経験を持つ1.FCニュルンベルクです
近年では清武弘嗣や酒井宏樹といった日本人プレーヤーも在籍していたため、日本での知名度もそこそこあるとは思いますが、彼らがいなければほとんど名前を聞くことはなかったでしょう
現行のブンデスリーガとなる前のドイツサッカー選手権時代に多くの優勝を果たしており、ブンデスリーガになってからは1回しか優勝しておらず、その優勝も半世紀以上前のことなのです
2021-22シーズンはブンデスリーガ2部を戦うことになるニュルンベルクですが、1部に昇格しかつての栄光を再現できるか注目ですね
この投稿をInstagramで見る
第3位 ボルシア・ドルトムント(8回)
第3位となったのはブンデスリーガ屈指の人気クラブボルシア・ドルトムントです
2010年代の10年間のうち8回はバイエルン・ミュンヘンが優勝をしていますが、残りの2回はボルシア・ドルトムントが優勝を果たしているのです
バイエルン1強のブンデスリーガにおいてバイエルンに対抗できる数少ないクラブだと考えられています
ドルトムントは熱狂的なサポーターでも知られ、ホームスタジアムのシグナル・イドゥナ・パルクは80,000人収容の巨大なスタジアムですが、毎試合その巨大なスタジアムが満員のサポーターで埋め尽くされます
また、日本では香川真司が在籍していたこともあり、人気の高いクラブとなっています
この投稿をInstagramで見る
過去10年の優勝回数
2020年代最初のシーズン2020-21シーズンはバイエルンが優勝を果たしましたが、2010年代、2000年代、1990年代の各年代ではどのクラブが最もリーグタイトルを獲得してきたか見てみましょう
2010年代
クラブ | 優勝回数 | シーズン |
バイエルン・ミュンヘン | 8回 | 2012-13、2013-14、2014-15、2015-16、2016-17、2017-18、 2018-19、2019-20、2020-21 |
ボルシア・ドルトムント | 2回 | 2010-11、2011-12 |
2010年代最初のシーズンから2連覇を達成したのはドルトムントでした
香川真司やギュンドアン、マルコ・ロイスなど若いプレーヤーが躍動し、バイエルンを抑えてリーグ2連覇を達成することとなりました
しかし、2連覇達成後は主力の流出やバイエルンの大型補強によりバイエルン1強時代が到来しました
2012-13シーズンにはブンデスリーガのクラブとしては初めて主要タイトル3冠(チャンピオンズリーグ、ブンデスリーガ、DFBポカール)を達成し、いよいよどのクラブもバイエルンに太刀打ちできない状況となりました
最近はライプツィヒ(ランキングにある1.FCロコモティブ・ライプツィヒとは別のクラブ)やドルトムントも善戦してはいますが、結局はバイエルンが優勝するという1強状態となってしまっています
2000年代
クラブ | 優勝回数 | シーズン |
バイエルン・ミュンヘン | 6回 | 2000-01、2002-03、2004-05、2005-06、2007-08、2009-10 |
VfBシュトゥットガルト | 1回 | 2006-07 |
VfLヴォルフスブルク | 1回 | 2008-09 |
ボルシア・ドルトムント | 1回 | 2001-02 |
ヴェルダー・ブレーメン | 1回 | 2003-04 |
2000年代はなんだかんだバイエルンが圧倒的なのは変わらずですが、2010年代に比べると割と群雄割拠だったのではないでしょうか
2008-09シーズンにはヴォルフスブルクの長谷部誠、大久保嘉人が奥寺康彦以来31年ぶりにブンデスリーガで優勝を経験した日本人となりました
また、2020-21シーズンに17位に終わり2部降格をなってしまったブレーメンも1回の優勝を果たしています
1990年代
クラブ | 優勝回数 | シーズン |
バイエルン・ミュンヘン | 4回 | 1993-94、1996-97、1998-99、1999-00 |
1.FCカイザースラウテルン | 2回 | 1990-91、1997-98 |
ボルシア・ドルトムント | 2回 | 1994-95、1995-96 |
VfBシュトゥットガルト | 1回 | 1991-92 |
ヴェルダー・ブレーメン | 1回 | 1992-93 |
なんだかんだバイエルンが1番優勝していますが、2000年代と比べると更に群雄割拠感が高まりました
これからのブンデスリーガはもう少しこれくらいの群雄割拠感を期待したいものです
まとめ
ブンデスリーガ優勝回数ランキングはいかがだったでしょうか?
やはりブンデスリーガにおいてバイエルン・ミュンヘンというクラブが圧倒的な存在だということがわかりました
2020年代においてはバイエルン・ミュンヘンと肩を並べて優勝争いができるクラブが現れることを期待したいですね
コメント