全国のサッカーファンのみなさん、こんにちは!リョウです
11月に入って全国高校サッカー選手権の都道府県大会も佳境を迎え、続々と都道府県の代表校が決定しています!
全国高校サッカー選手権で活躍した選手たちは、しばしばプロ入り後も活躍し日本代表に上り詰めるケースが多かったですが、ここ数年ユース出身の選手たちの台頭も目立ってきました
そこで、現日本代表の選手たちはプロ入り前はどのような経歴をたどってきたのか、大調査したいと思います
代表メンバー出身一覧
今回の海外遠征で選ばれたのは24名
プロ入り前の最終所属クラブは以下の表の通りです
Pos | 選手名 | 出身クラブ | 生年月日 |
GK | シュミット ダニエル | 中央大 | 1992/2/3 |
GK | 権田 修一 | FC東京U-18 | 1989/3/3 |
GK | 川島 永嗣 | 浦和東高校 | 1983/3/20 |
DF | 板倉 滉 | 川崎フロンターレU-18 | 1997/1/27 |
DF | 吉田 麻也 | 名古屋グランパスU-18 | 1988/8/24 |
DF | 菅原 由勢 | 名古屋グランパスU-18 | 2000/6/28 |
DF | 酒井 宏樹 | 柏レイソルU-18 | 1990/4/12 |
DF | 植田 直通 | 大津高校 | 1994/10/24 |
DF | 冨安 健洋 | アビスパ福岡U-18 | 1998/11/5 |
DF | 長友 佑都 | 明治大 | 1986/9/12 |
DF | 室屋 成 | 明治大 | 1994/4/5 |
MF | 南野 拓実 | セレッソ大阪U-18 | 1995/1/16 |
MF | 鎌田 大地 | 東山高校 | 1996/8/5 |
MF | 奥川 雅也 | 京都サンガU-18 | 1996/4/14 |
MF | 三好 康児 | 川崎フロンターレU-18 | 1997/3/26 |
MF | 中山 雄太 | 柏レイソルU-18 | 1997/2/16 |
MF | 伊東 純也 | 神奈川大 | 1993/3/9 |
MF | 柴崎 岳 | 青森山田高校 | 1992/5/28 |
MF | 原口 元気 | 浦和レッズユース | 1991/5/9 |
MF | 遠藤 航 | 湘南ベルマーレユース | 1993/2/9 |
MF | 橋本 拳人 | FC東京U-18 | 1993/8/16 |
MF | 久保 建英 | FC東京U-18 | 2001/6/4 |
FW | 鈴木 武蔵 | 桐生第一高校 | 1994/2/11 |
FW | 浅野 拓磨 | 四日市中央工業高校 | 1994/11/10 |
ユース、高校、大学の比率は⁈
- ユース:14名(約58%)
- 高校サッカー:6名(25%)
- 大学:4名(約17%)
現日本代表の選手たちの出身をみると、58%がユース出身であり、ユース出身の選手が圧倒的に多くなっています
ちなみに2010年のワールドカップ南アフリカ大会のメンバーは高校サッカー:16名(約70%)、ユース:4名(17%)、大学:3名(13%)と圧倒的に高校サッカー出身が多かったのですが、ここ10年で比率が逆転しつつあります
理由としては、もともと施設や環境面で恵まれていたユースの育成環境に育成のノウハウが蓄積されたことによるものだと考えられます
昔は全国高校サッカー選手権で活躍して、テレビに出てプロ入りが日本代表への近道と考えられてきましたが、間近でプロ選手のプレーが見れたり、サッカーに集中できる環境だったりを求めて優秀な選手がユースに集まり結果として日本代表にユースが多くなったのでしょう
とはいえ、今後も高校サッカー出身、大学サッカー出身の選手は”0”にはならないでしょう
なぜなら、ユースに上がれなかった選手やユースからプロ入りできなかった選手の中にも日本代表として活躍できる資質を持った選手が必ずいるからです
現代表でもに鎌田大地は体が小さくガンバ大阪ジュニアユースからユースに昇格できませんでしたが、高校サッカーで才能が開花し、ブンデスリーガで活躍するまでになりました)
また、あえて大学サッカーを選ぶ選手もいます
Jリーグを席巻するドリブラー三笘薫は川崎フロンターレU-18出身でトップ昇格も打診されていましたが、筑波大学への進学を決め、現在に至っています
こうしたことから、日本サッカーの強みはユースだけでなく、高校サッカーや大学サッカーという選択肢もあることだと僕は思います
まとめ
いかがだったでしょうか⁈
現日本代表の選手たちはユース出身の選手たちが多くなってきていることがわかりました
みなさんも代表の選手たちの出身を知るとより試合が楽しくなるかもしれませんよ⁈
※アイキャッチ画像は日本サッカー協会公式ホームページより。
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